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Yamaha BB1200/2000
 

 

 


ヤマハ ブロードベース1200 / 2000

当時。1977年に 上位機種としてブロードベース1200 (以降BB-1200)が、発売されましたが、定価12万円という国産品の10万円超えの価格は、中途半端な印象を受け、一般的に、BANDを始めた者は、やはり、USAもののフェンダーやギブソンへのあこがれがあり、そちらへ行きつくのがお決まりでした。

1970年代後半、CBSフェンダーの製品のムラもあり、ヤマハのBB-1200や2000へシフトする者もいて、80年代に突入する頃にBBは、人気商品として、定着することになる。しかし、90年ぐらいから、時代の音にそぐわなくなったのか?BBの人気は急降下する。それには、フェンダ-の原点回帰により、品質の向上が、あったのも、要因と言えそうです。

弦蔵では、このスルーネックのBB1200とそして構造も同じで、リアピックアップのマウントされたBB2000にスポットをあて、ある結論を 導きだしました。憶測も交えながら、BB1200、2000の当初の風評は、ボデイが継はぎだらけなので、サンバーストよりごまかしのきかないナチュラルカラーのほうが、良いといった事を耳にしたことがありました。ボディに使用されているアルダー材などは、国産ギター&ベースに使用されるのは、まだ珍しく、良質なものを、米国より輸入するのは、高価であっただろうと思われます。当初、1ドルレート305円〜250円ぐらいの円相場でカーターショックの前に材を調達されたのでしょう。

確かに、BBのごく初期のものは、なんプライもの継はぎだらけで、高級感さえ感じさせないものが混在していて、私どものサンプル品から、製造300本目ぐらいまでにその存在を確認していています。重さですが、アルダー材の重量もそこそこあり、材の品質に関しては、それ以降のものよりも、良いと思います。また、参考ながら、極初期のものは、ネックに象牙ナットが採用されていました。

見映えの良くないこの継はぎだらけは、何らかの音質や技術の製造ノウハウが詰まっていると考えます。木の張り合わせの技術も職人的な工程であり、音質面も、本体の外見が、チープに見えども、音は、別格です。

結論を先にだしますと、継はぎだらけでないものも含みBB-2000に関して、当初、製造1000本越えたあたりまでと公表したのですが、お客様から情報を戴き、製造番号が、特殊で、BB1200の続きからはじまり、翌年より、独自の番号が打たれた為、大幅に製造本数が少なくなっています。150本超えたあたりまでは確実に名器だと云えそうです。もう少し本数があると思いますが、1978年製造分までとかんがえます。BB−1200は、一年さかのぼりますので、もう少し数があり270本超えあたりだとかんがえます。1

それ以降のものと、なにが違うの?と疑問をもつかと思いますが、極初期のものは、音の立ち上がりがフェンダーベースと同じです。BBの長所は、BBの4弦A音の減衰が長いのは、フェンダーベースにない魅力的なものですが、短所は、フェンダーベースの方が、弦の振幅に関するスケールが長い分倍音が豊かといえます。

上記の名器の本数を参考に、それ以降のものは、音の立ち上がりが遅く、サスティーンも短い。

そんなこんなで、BBの上位機種の発売から、30年以上経過した現在、当たりを探すには、困難になりつつあります。是非、探してみてください。

 


 

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